今日は何の日?タワシの日?
・・・確かに今日はタワシの日でもあります。
でも皆さん、七十二候(注1)に当てはめた7月2日から5日間は
生夏生(はんげしょう)の期間なのです。
半夏生といわれてもピンと来る人は少ないでしょう。
半夏生とは夏至から数えて11日目にあたる日で、この時期に
「カラスビシャク(漢名:半夏)」という薬草が生えることから名がつけられました。
地方によっては梅雨の後期に入り、半夏作(はんげさく)とも言い、
田植えの目標の日でもありました。また、この日に降る雨を半夏雨(はんげあめ)と呼び、
大雨になるとも言われています。
(最近では地球温暖化のため変な天候が多いですが(^^;))
話しはずれましたが、半夏生の時期に関西地方ではタコを食べる習慣があります。
農村では半夏(はんげ)の天候によって豊作になるか凶作になるかが左右されるため、
麦の収穫祭をおこなうなど、農業にとって大切な目安の日です。
『田に植えた稲の苗がたこの足のように大地にしっかりと豊作になるように』
との願いから、たこを食べる習慣があり、
刺身、甘露煮、柔らか煮、酢だこ、天ぷらなどが作られます。
実物のタコは見た目はあまりかわいい生き物とはいえませんが、
栄養素としては優れたものがあります【たんぱく質・タウリン・ビタミンB2】
タコにはビタミンB2が豊富で、その量は他の魚の2~5倍といわれてます。
成分で説明されてもピンと来ないですが、効用・効果として次のものが挙げられます。
【高血圧予防、動脈硬化予防、肝機能強化、眼精疲労緩和、美肌】
そうなんです、タコはただクネクネして墨を出すだけではないんです!(笑)
この機会に昔の風習を感じながらタコを食してみるのもいいかもしれませんね(^^)
注1:七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。
二十四節気をさらに約5日づつの3つに分けた期間のこと。(ウィキペディア参照)

